【解説】
庄原市上野公園北側丘陵の頂部(比高約70m)に位置する前方後円墳で,丘陵北西にひろがる沖積地を望んで築造されたものであろう。前方部を東にむけ,全長41m,後円部径26m,高さ4m,前方部幅17.8m,高さ約3.5mで,墳丘には葺石・円筒埴輪がみられる。内部主体は不明であり,前方部がやや細長めで後の加工があるかも知れない。古墳時代中期(5世紀)の築造と推定される。従来,本古墳が庄原市域最大の前方後円墳とみられていたが,その後の調査では全長40~50mに及ぶものが数基存在することが確認され,県北部でも有数の前方後円墳が集中する地域として知られる。なかでも掛田町の旧寺古墳は,瓢山古墳の西北に沖積地をはさんで対峙し,全長61.7mに達する。
名称 | 瓢山古墳 | |
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よみがな | ひさごやまこふん | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 史跡 | |
種類 | ||
所在地 | 庄原市本町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和17年6月9日 | |
構造形式 | 前方後円墳 | |
法量 | 長さ41m,後円部径26m,前方部幅17.8m,後円部高さ4m | |
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「庄原駅」から東北東へ約4km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
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入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
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